その他
ご冥福をお祈りいたします。良くも悪くも私が政治に関心を持つきっかけをくれた方でした。氏が一時期辞職していた頃、ニューヨークの留学先に半年近く滞在しておられました。授業を聴き、飲みに行き、ご自宅に行き、日本そばまで振る舞っていただきました。…
ドラえもんはアイディアの宝庫! 息子の本棚にあったドラえもんの道具百科をチラッと見ていたら、イケそうなものがたくさんあった。最新版 ドラえもんひみつ道具大事典 (ビッグ・コロタン)作者: 藤子 F・不二雄出版社/メーカー: 小学館発売日: 2003/12メディ…
昨日、中学・高校時代の同級生に声をかけてもらって、元特攻隊員の粕井貫次氏の講演会に参加した。御年90歳でさすがに耳が遠く、また受け答えもスムーズとはいかなかったが、ご自身の記憶の中から言葉を発するときは起立して背筋を伸ばし、たいへんよく通…
来週、わが117クーペが、購入後初めて車検に。 色々な不具合はあるけど、どのくらい追加で出費になるかな。テールランプの電球くらいで済めばいいけど。 ついでに、エンジンルームの掃除、熱線の曇り止めやデフロスターなども手直ししちゃうと相当コンデ…
「筑豊のこどもたち」を購入。筑豊のこどもたち作者: 土門拳出版社/メーカー: 築地書館発売日: 1977/07/21メディア: 大型本 クリック: 23回この商品を含むブログ (14件) を見る写真家やジャーナリスト、そして端くれの私を含む研究者がいかに現実と向き合う…
「土門拳の伝えたかったこと」を購入、その直接的に訴える写真の山に圧倒されました。新版 土門拳の伝えたかった日本作者: 土門 拳,毎日新聞社,土門拳記念館出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2011/03/20メディア: 大型本この商品を含むブログを見るしばら…
ここ何年か、街の中で日産ジュークという車をよく目にする。 初めてこの車を見たのはその秀逸なお尻で、SUVらしく高めの車高にバランスのいい、やや小さめなお尻が美しく、一瞬「おっ」と思わせた。まあところが、だ。たぶん同じように感じた人も多いので…
嵐山高雄パークウェイでこの前の日曜日に行われた旧車のイベントに、マニアな幼稚園パパに連れられて参加してきました。とっても地元。旧車のイベントだと思って行ってみたら、まあ旧車は旧車なんだけど、マフラーが1メートルくらい縦に2本ニョキッと立てて…
魂のはいったデザインだと思う。 さて、走りはどうだろうか。http://www.axela.mazda.co.jp/pre/#!/product 特に久々のヒットのように見えるのはハッチバックのバランスかな。テールライトとかの配置などは最高とまではいかないけど、全体のバランスは素晴ら…
大学教員が書くブログとしては失格だと思うし、とんだ恥さらしである。しかし、教員の前に人間である。これは私の半生の、ある意味、魂の叫びにも近いテーマだから、やっぱり書いてしまいたいと思う。ことウンコと共に歩んできたという意味では、この世に私…
愛車117クーペが修理から2週間ぶりに帰宅。幼稚園に通う寧乃(娘)の親友のパパが旧車修理のプロで、すっかりお世話になりました。備忘録を兼ねて、あとづけのガソリンポンプから送られてくるゴムのパイプからガソリンが漏れたため、こいつを取り寄せて交換…
以前ずいぶん売れた小熊英二氏の社会を変えるには (講談社現代新書)作者: 小熊英二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/17メディア: 新書購入: 8人 クリック: 352回この商品を含むブログ (71件) を見るでもそれなりのスペースを割いて現象学の説明をして…
文化的なものを除いて、人工物で大阪にあって東京にないものと言えば、民博でしょう。これはたいへん面白いし、子供も大人も勉強になる。私の外語大魂が久しぶりにメラメラ燃えているのがわかった。私の知る限り、東京にはこれほどのものはない。ニューヨー…
仕事に集中できず、こうしてブログなんぞ書いている場合ではないのですが、書いてしまうのです。気づいたら、自分がワクワクする車はみんなジョルジェット・ジウジアーロによるものでした。ジウジャーロのデザインした車にはヘンなものもあるけれども(例え…
中国の民主化運動をアメリカの地で行っている私の大学院時代の友人、Baiqiao Tangの著作を読みました。彼の壮絶な半生が、感動的に描かれています。素晴らしい本!My Two Chinas: The Memoir of a Chinese Counterrevolutionary作者: Baiqiao Tang,Damon Dim…
備忘録として、本日の印象的なもの。「相互理解から相互信頼への道程は、意外と険しいということを私たちは率直に認めるべきだと思います。相互理解から相互信頼への道は連続的ではなく、一つの飛躍が必要なのではないでしょうか。双方が自己の主張を100%展…
中国の人権問題に関して。私がコロンビア大学の大学院留学時代に、統計学で一緒にグループワークをやっていた韓国のSeung-yeon Leeからの情報で知りました。統計学でもう一人一緒にグループを組んでいたBaiqiao Tang(唐柏桥)が、同じくコロンビア同期のWan…
ここの旦那はおそらく僕よりも若いのだけれども、その安定感には敬意を表したいほど。若いのに、奇をてらっていない。つけ麺を前にすると、どういうわけか背筋がピンと伸びる。それはお抹茶の茶碗を手にしたときとか、バッハを弾くときとかと、なんとなく似…
金曜朝、大阪のリーガロイヤルホテルのラウンジで、某金融ホールディング会社の副会長と面会。この方、70歳近いのですが頭脳明晰で言葉も切れ味抜群、お会いするたびに新しい着眼点に気づかせていただいています。かつては日本屈指のインベストメントバンカ…
ウェブ上の仮想社会って、これまで内外で根無し草生活をしていると、とても便利でした。そもそもFacebookが出来た当初、留学先の卒業生たちのつながりの場だったし、日本の友人たちとはmixiでつながっていたので、外国にいてもさほど寂しい思いはしませんで…
あまりパソコン周りが器用ではないのですが、ブログのバナーを作ってみました。仕事しなきゃいけないのに・・・。左上から上下に、AIGのCorporate R&Dの同僚、京都・地元鳥居本の送り火、New YorkのBrooklyn Bridgeとその下から望むWall StreetとAIGのビル、…
ひとまず明日までに最終校提出のペーパー、ある程度の目途がついたので、朝食後に京都の中心街へGO! すっかり嵯峨の田舎モンになってしまったこともあり、街にでるとなんだかウキウキする。ジュンク堂書店BAL店で。住み開き―家から始めるコミュニティ…
つい後ろを振り向くような、たまらんクルマを2000年代すっかり見なくなった。日本車は猫も杓子も小型化するか、ワンボックスのファミリーカーかどちらかばかり。ホンダはFITばっかりだし、トヨタのプリウスなんか、エコ以外に何がいいの?という不格好な車だ…
特に2011年に出版された本ということではなく、個人的に2011年に読んだ本で印象に残っているものをピックアップしたいと思います。今の教員の仕事を始めて2年弱になり、サラリーマン時代よりは本を読む機会が増えました。ただ、そのうちのほとんどがお勉強系…
いわゆるサマーダボス(World Economic Forum Annual Meeting of the New Champions)が9月14日〜16日の間に大連で開催され、元同僚たちが集まるのでマイルを使って飛んでゆきました。 http://www.weforum.org/events/annual-meeting-new-champions-20112泊3日…
これだ、という愛読書との出会いがなかなかないのが現実ですよね。めぐり合う秘訣ってあるのだろうか。最近はメガ書店が流行っているけど、あの本の海に入ってしまうと、とても出会いが待っている気がしない。かと言ってセレクトショップのような書店だと、…
今日はたぶん、そこらじゅうのブログやら新聞記事やらテレビやらでこの話をしていると思う。私もご多聞にもれず、やっぱりそのことを書こうと思う。いつもの私なら、生来のへそ曲がりのせいもあって、みんなが触れることには避けるよりも気に留めないのだが…
仕事のあと、衣笠からバスで滅多に行かない京大〜北白川界隈へ。気になっていた「ガケ書房」に出かけた。 http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/なんというか、三月書房をよりオシャレにしたのが恵文社一乗寺店で、それを奇抜にして古本なども加えたのがガケ…
従来の大型店舗もいいけど、発想の転換を促してくれるような、あるいはついつい好奇心をくすぐられるような本やが好き。自分の関心そのものよりも、少しだけ関連あるけどズレたものが見つかりやすいところがいい。 あるいは大型店舗でも、売れているものを最…