仕事

18年ぶりのポーランド大使館

ある種自分のルーツでもあるポーランドの世界に、久しぶりに触れてきた。 今年で9回目になるというフォーラム・ポーランド会議に参加しまして、テーマが社会科学系だったこともあり恩師である関口時正先生からご案内いただきました。私が学生だった当時と比…

仕事と柔軟性

2010年3月、我が家はジュネーブから関西空港に降り立ち、京都に到着し、新たな生活が始まりました。ただでさえジュネーブでの仕事と生活の片付け、京都での仕事と生活の立ち上げで奔走して腰を痛めていたところ、脱力してしまうような出来事に遭遇しました。…

中年差し掛かり、脱サラ教員としての責任

37歳でスイスから帰国して大学の教員として着任し、間もなく3年が経ちます。早いものです。これまでこのような新米教員に関わってきた学生の忍耐力に感謝しなければなりません。大学の役目の一つとして、実業界では取り上げられないアカデミックな研究に…

シゲキ的な出張、左脳も右脳も

金曜朝、大阪のリーガロイヤルホテルのラウンジで、某金融ホールディング会社の副会長と面会。この方、70歳近いのですが頭脳明晰で言葉も切れ味抜群、お会いするたびに新しい着眼点に気づかせていただいています。かつては日本屈指のインベストメントバンカ…

大学と就職

教員の仕事に就いて2年弱になりますが、元サラリーマンということもあり、また海外でお勉強&お仕事していたこともあり、これまでそれなりの数の学生から、留学や就職についての相談を受けました。相談してくるということはこれらの学生は大体それなりに優…

復興と地元金融の役割

今日のNHKスペシャル、「シリーズ東日本大震災“魚の町”は守れるか 〜ある信用金庫の200日〜」を見ていて、色々な思いが錯綜した。NHKスペシャルまずは復興融資という使命に向けて、何がプロフェッショナルかということ。金融機関同士のさや当てに翻弄されて…