2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーシャル

ウェブ上の仮想社会って、これまで内外で根無し草生活をしていると、とても便利でした。そもそもFacebookが出来た当初、留学先の卒業生たちのつながりの場だったし、日本の友人たちとはmixiでつながっていたので、外国にいてもさほど寂しい思いはしませんで…

陰謀説

アメリカ嫌いは全世界でみられることで、ヨーロッパにいたときもアメリカへの冷ややかな視線を感じていました。また中東やアフリカなどがアメリカに抱く複雑な感情は理解できます。日本にももちろんいて、国内・国際情勢に応じてこの人たちが声高になるとき…

和音の喜び

最近6歳の息子と4歳の娘が、妻からピアノを習い始めた。和音について習う中で、息子が「ファ・シ」(4度)の次に「ミ・ド」(6度)を弾いた。「わー、きれい!!」と、大発見でもしたかのように、息子が感激して妻に抱きついた。こういうのを感性という…

バナー作ってみました

あまりパソコン周りが器用ではないのですが、ブログのバナーを作ってみました。仕事しなきゃいけないのに・・・。左上から上下に、AIGのCorporate R&Dの同僚、京都・地元鳥居本の送り火、New YorkのBrooklyn Bridgeとその下から望むWall StreetとAIGのビル、…

危うい論理

前職では日本にいる学識者を国際会議にお呼びする関係で、日本の政治学者や経済学者の動向を気にして見ておりました。日本を代表して、世界の論壇に議論で打って出られる方はそう多くはなく、来られる方は毎年同じ顔ぶれとなっており、英語と中身の両方を備…

お買いもの

ひとまず明日までに最終校提出のペーパー、ある程度の目途がついたので、朝食後に京都の中心街へGO! すっかり嵯峨の田舎モンになってしまったこともあり、街にでるとなんだかウキウキする。ジュンク堂書店BAL店で。住み開き―家から始めるコミュニティ…

インタゲ

経済を教える教員が経済の根本に関する見解を変更されては困る、という方もいらっしゃいましょう。しかし、やっぱり人は常に何が正しいのかを追い続けなければいけないし、その過程において考え方が変わるのは当たり前のことだと思うのですね。このEconomist…

クルマ魂

つい後ろを振り向くような、たまらんクルマを2000年代すっかり見なくなった。日本車は猫も杓子も小型化するか、ワンボックスのファミリーカーかどちらかばかり。ホンダはFITばっかりだし、トヨタのプリウスなんか、エコ以外に何がいいの?という不格好な車だ…

大学と就職

教員の仕事に就いて2年弱になりますが、元サラリーマンということもあり、また海外でお勉強&お仕事していたこともあり、これまでそれなりの数の学生から、留学や就職についての相談を受けました。相談してくるということはこれらの学生は大体それなりに優…

復興と地元金融の役割

今日のNHKスペシャル、「シリーズ東日本大震災“魚の町”は守れるか 〜ある信用金庫の200日〜」を見ていて、色々な思いが錯綜した。NHKスペシャルまずは復興融資という使命に向けて、何がプロフェッショナルかということ。金融機関同士のさや当てに翻弄されて…

僕の2011年の本たち

特に2011年に出版された本ということではなく、個人的に2011年に読んだ本で印象に残っているものをピックアップしたいと思います。今の教員の仕事を始めて2年弱になり、サラリーマン時代よりは本を読む機会が増えました。ただ、そのうちのほとんどがお勉強系…