ぼくの好きな本や

従来の大型店舗もいいけど、発想の転換を促してくれるような、あるいはついつい好奇心をくすぐられるような本やが好き。自分の関心そのものよりも、少しだけ関連あるけどズレたものが見つかりやすいところがいい。

あるいは大型店舗でも、売れているものを最優先で陳列するようなところよりも、分野別に本質をついた陳列があったりコレクションがあるところがいい。

単純にマーケティングの問題ですよね。書店に来る客が何を求めているかを考えれば、結果は自然に上記のようになるのかもしれません。

東京に行くと、自分の個人行動ができる時はほぼ必ず神保町に行き、あと時間があれば東京駅・池袋・新宿・渋谷のどこかの大型店舗に行っています。なんだか説明しにくいけど、ワクワクするんだよ。


<東京>
ジュンク堂・池袋店:私にとって池袋は地元ですが、昔のリブロ西武や旭屋書店とはちょっと違うものに出会ったお店でした。米国出発前からあったから、帰国の度に来ていました。

リブロ西武・池袋店:私が知るクリエイテイブな書店の元祖ですね。最近すっかり行かなくなっちゃったけど。

ジュンク堂・新宿店:結構最近できた三越の上層階の店舗ですが、蓼科の親の家に行く前後に立ち寄りやすくて便利。ここにいると数時間は時間が潰れちゃう。そして足が疲れれば座って読めちゃう。

ジュンク堂丸善 渋谷店:東急本店に、もっと最近にできた巨大店舗。でかすぎて、まだいまいちしっかり見ていません。

丸善・丸の内本店:人が多いのと通路が狭いのがイマイチだけど、4階の松丸本舗は、分野別ではなくシームレスに配置されているので、ついつい色々と拾い読みしているうちに、これまた数時間経ってしまう。ちょっと押しつけがましい感じは受けるけど・・・。
http://www.matsumaru-hompo.jp/

六本木・青山ブックセンター:昔からのお店だけど、今一番好きなお店かもしれない。程よい広さと、アート・ビジュアル・音楽系のものが入口付近に多く陳列されていて、好奇心をバシバシ刺激してくれます。そのあと専門のはずの社会科学系のコーナーに行くと、何ともチープな感じがするのです。夜遅くまでやっていて、ここに来るときはアルコールが入っていることが多いので、衝動買いリスクでかい。

東京駅・八重洲ブックセンター:かつて専門書求めてここによく行ったものだけど、最近はすっかり行かなくなっちゃった。 

神保町 雁松堂書店:経済や政治外交などに強い古書店でしたが、昨年秋に惜しまれながらも廃業してしまいました。残念。


<京都>
ジュンク堂・京都BAL店:「京都店」はイマイチだけど、BAL店は数も多く客も多すぎず、たぶん京都で一番蔵書もあっていいね。

大垣書店・四条店&烏丸三条店:いずれも烏丸通り沿いの比較的大型店舗。夜11時までやっていて、お酒飲んでる時はついつい買っちゃう。

恵文社一乗寺店:行ってみたい!
http://www.keibunsha-books.com/


<大阪>
ジュンク堂丸善 梅田店:洋書がすごいらしい。行ってみたい。


<番外>
アマゾン:便利だけど味気ない。基本的に買うものが決まっている時。でも、古本の機能は便利だねぇ。それと、海外からの取り寄せは助かるなあ。



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と、論文の締め切りが近いと、現実逃避したくなって、ブログにどうでもいいこと書いたりしちゃう私。中高生のころから、試験前は決まって試験と関係ない本を読んじゃったりしてました。