態度豹変

昨年末に安倍首相が靖国神社に参拝した際、韓国や中国からの批判に対して安倍首相は「話せばわかってもらえる」との発言を残した。一報でケネディ大使の遺憾表明に対しては、玉虫色の態度をとっていた。

今回、靖国神社例大祭にあたり首相はお供え物だけして参拝はしないという、どっちつかずの対応をしたが、それは23〜25日にオバマ大統領が国賓として来日を予定しているからだという。

安倍首相が靖国神社に供物、参拝見送りへ−米大統領来日直前(Bloomberg.co.jp):
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N4CW6F6JIJUU01.html

国賓でなければ参拝しちゃうのか、来日しなければ参拝しちゃうのか、どちらかということになるだろう。国賓かどうかはさておき、仮に中国や韓国のトップが来日を控えていても、同様かもしれない。

でも、しばらく来ないからいいや、という類いのことなの? 「話せばわかってもらえる」はずなのは中韓だけなの? こういう態度って、外国人にはさっぱり理解不能なんだと思うんだけど。